特許
J-GLOBAL ID:200903053486190088
金属含有有機重合体材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070483
公開番号(公開出願番号):特開平8-239583
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【構成】 (a)式;A-B-D-CO-[式中Aは孤立電子対を有する窒素原子を環構成原子として含む複素環、Bは複素環Aに含まれる孤立電子対を有する窒素原子に対して2位の位置に結合している直接結合又はアルキレン基、Dは-NQ1-、-C(Q2)(Q3)-又は-O-]で表される構造部分を有する有機基を持つ有機重合体;並びに(b)周期律表の周期律表の第2A族、第3A族、第4A族、第5A族、第6A族、第7A族、第8族、第1B族、第2B族、第3B族、第4B族及び第5B族の金属化合物のうちの少なくとも1種を含有する金属含有有機重合体材料、並びにそれよりなる成形用材料。【効果】 本発明の金属含有有機重合体材料では有機重合体(a)と金属化合物(b)との間に強い相互作用が生じて強い凝集構造が形成されて、耐熱性、力学的特性、耐薬品性、耐湿性、耐発泡性等が大幅に改質され、特に有機重合体(a)が液状を呈する直鎖状又は分岐した鎖状の重合体の場合は、常温で固体を呈しそのまま使用可能で、且つ溶融成形や再生利用が可能な熱可塑性の金属含有有機重合体材料が得られる。
請求項(抜粋):
(a) 下記の式(i);【化1】[上記の式中、Aは孤立電子対を有する窒素原子を環構成原子として含む複素環を表し、Bは前記の複素環Aに含まれる孤立電子対を有する窒素原子に対して2位の位置に結合している結合またはアルキレン基を表し、Dは-NQ1-、-C(Q2)(Q3)-または-O-を表し、ここでQ1は水素原子またはアルキル基を表し、Q2およびQ3はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基を表す]で表される構造部分を有する有機基を持つ有機重合体;並びに(b) 周期律表の第2A族、第3A族、第4A族、第5A族、第6A族、第7A族、第8族、第1B族、第2B族、第3B族、第4B族および第5B族の金属化合物のうちの少なくとも1種;を含有することを特徴とする金属含有有機重合体材料。
IPC (4件):
C08L101/12 LTB
, C08K 3/10 KAC
, C08K 5/09 KAR
, C08K 5/56 KCF
FI (4件):
C08L101/12 LTB
, C08K 3/10 KAC
, C08K 5/09 KAR
, C08K 5/56 KCF
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