特許
J-GLOBAL ID:200903053487315968

路面摩擦係数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044944
公開番号(公開出願番号):特開平5-238404
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 路面摩擦係数を簡単に精度よく検出する。【構成】 マイクロコンピュータ51が前後加速度センサ45および横加速度センサ46からの前後加速度GXと横加速度GYのベクトル和GG を計算する。車輪速センサ47a〜47dからの車輪速VFL,VFR,VRL,VRR を微分した車輪加速度の平均値を前記前後加速度GX から減算して、前後滑り加速度ΔGXGを計算する。車速センサ43およびヨーレートセンサγからの車速Vとヨーレートγとの乗算値を前記横加速度GY から減算して、横滑り加速度ΔGYGを計算する。両滑り加速度ΔGXG,ΔGYGのベクトル和ΔGG を計算して、ベクトル和GG が小さくかつベクトル和ΔGG が大きい場合には路面摩擦係数μを小さな値に設定し、ベクトル和GG が大きくかつベクトル和ΔGG が小さい場合には路面摩擦係数μを大きな値μに設定する。
請求項(抜粋):
車両の前後方向の加速度を検出する前後加速度検出手段と、車両の横方向の加速度を検出する横加速度検出手段と、前記検出した前後方向および横方向の両加速度のベクトル和を第1ベクトル和として演算する第1演算手段と、車両の前後方向の滑り加速度を検出する前後滑り加速度検出手段と、車両の横方向の滑り加速度を検出する横滑り加速度検出手段と、前記検出した前後方向および横方向の両滑り加速度のベクトル和を第2ベクトル和として演算する第2演算手段と、前記第1ベクトル和が小さくかつ前記第2ベクトル和が大きいとき小さな値の路面摩擦係数を決定するとともに同第1ベクトル和が大きくかつ同第2ベクトル和が小さいとき大きな値の路面摩擦係数を決定する摩擦係数決定手段とを備えたことを特徴とする路面摩擦係数検出装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D105:00 ,  B62D111:00 ,  B62D137:00

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