特許
J-GLOBAL ID:200903053488857349
燃料電池の内部解析装置及び燃料電池の内部解析方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-370342
公開番号(公開出願番号):特開2003-166937
出願日: 2001年12月04日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】固体高分子電解質膜とアノード触媒層とカソード触媒層とを含む膜電極接合体を備える燃料電池が発電している状態において、燃料電池の内部状態を解析する燃料電池の内部解析装置を提供すること。【解決手段】この燃料電池の内部解析装置は、固体高分子電解質膜に対してプローブ光41、42を少なくとも1方向から固体高分子電解質膜のアノード触媒層及びカソード触媒層との接合面と平行に透過させる透過手段10、21、22、23と、固体高分子電解質膜を透過したプローブ光の吸収スペクトルデータを検出する検出手段31、32と、吸収スペクトルデータを解析して電解質膜内部の水分子の量を定量的に算出する解析手段とを有する。吸収スペクトルデータの吸収ピークから水分子の量を定量的に把握でき、これによって内部状態を解析することができる。
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜と該固体高分子電解質膜の両側に対向して配設され該固体高分子電解質膜と接合されたアノード触媒層及びカソード触媒層とを含む膜電極接合体を備える燃料電池が発電している状態において、該燃料電池の内部状態を解析する燃料電池の内部解析装置であって、前記固体高分子電解質膜に対してプローブ光を少なくとも1方向から前記固体高分子電解質膜の前記アノード触媒層及び前記カソード触媒層との接合面と平行に透過させる透過手段と、前記固体高分子電解質膜を透過した前記プローブ光の吸収スペクトルデータを検出する検出手段と、前記吸収スペクトルデータを解析して前記電解質膜内部の水分子の量を定量的に算出する解析手段とを有することを特徴とする燃料電池の内部解析装置。
IPC (4件):
G01N 21/35
, G01N 21/27
, H01M 8/04
, H01M 8/10
FI (4件):
G01N 21/35 A
, G01N 21/27 A
, H01M 8/04 Z
, H01M 8/10
Fターム (24件):
2G059AA05
, 2G059BB15
, 2G059CC09
, 2G059EE01
, 2G059EE12
, 2G059FF13
, 2G059GG01
, 2G059GG08
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH03
, 2G059HH06
, 2G059JJ01
, 2G059JJ11
, 2G059JJ15
, 2G059JJ22
, 2G059KK03
, 2G059LL01
, 2G059MM09
, 5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H026HH00
, 5H027AA06
, 5H027KK00
前のページに戻る