特許
J-GLOBAL ID:200903053488982461

超高分子量ポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022483
公開番号(公開出願番号):特開平6-234811
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【構成】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体状チタン触媒成分と、有機アルミニウム化合物触媒成分と、特定のケイ素化合物触媒成分とから形成されるオレフィン重合触媒の存在下にオレフィンを重合させて、極限粘度[η]が4〜10dl/gの範囲にあり、23°Cにおけるデカン可溶成分量が2重量%未満であるポリオレフィンを製造する超高分子量ポリオレフィンの製造方法。【効果】立体規則性に優れた超高分子量ポリオレフィンを高収率で製造することができる。この超高分子量ポリオレフィン粒子は、粒度分布、粒子形状、嵩密度などに優れている。
請求項(抜粋):
[A]マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体状チタン触媒成分[B]有機アルミニウム化合物触媒成分および[C]下記式[I]で示されるケイ素化合物触媒成分【化1】(式[I]中、R1 およびR2 は、それぞれ独立にシクロペンチル基、置換基を有するシクロペンチル基、シクロペンテニル基、置換基を有するシクロペンテニル基、シクロペンタジエニル基、置換基を有するシクロペンタジエニル基、またはSiに隣接する炭素が3級炭素である炭化水素基を示す)から形成されるオレフィン重合触媒の存在下にオレフィンを重合させて、極限粘度[η]が4〜10dl/gの範囲にあり、23°Cにおけるデカン可溶成分量が2重量%未満であるポリオレフィンを製造することを特徴とする超高分子量ポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/06 ,  C08F 4/658 MFG
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-084404
  • 特開平4-202507
  • 特開平4-227707
全件表示

前のページに戻る