特許
J-GLOBAL ID:200903053489124302

回転制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025626
公開番号(公開出願番号):特開平9-219062
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 同期信号の一部が他の同期信号とは異なる間隔で記録されているようなDVDであっても、正確な回転状態の維持が可能な回転制御装置を提供する。【解決手段】 同期信号をDVDから検出する同期信号検出手段10と、予め設定された所定周期の基準信号SR を生成する生成手段18と、同期信号が検出される間隔の所定間隔からの変化分を検出する変化分検出手段13と、検出された変化分と基準信号SR に基づいて、当該変化分を相殺してモータ16の回転が所定の回転状態となるように制御する制御手段23と、を備えて構成する。上記変化分の検出においては、検出された同期信号に基いて、同期信号の記録間隔における変化分に対応した長さを有し、且つ、相互に当該変化分に対応した時間差を有する複数のゲート信号を生成し、検出された同期信号がいずれのゲート信号に対応するかを判別することにより検出する。
請求項(抜粋):
複数の同期信号のうち、一部の当該同期信号の記録間隔が、予め設定された所定間隔から変化して記録されている情報記録媒体を回転させるためのモータの回転を制御する回転制御方法であって、前記同期信号を前記情報記録媒体から検出する同期信号検出工程と、前記所定間隔に対応して予め設定された所定周期の基準信号を生成する生成工程と、前記同期信号が検出される間隔の前記所定間隔からの変化分を検出する変化分検出工程と、前記検出された変化分と前記生成された基準信号に基づき、当該変化分を相殺して前記モータの回転が前記所定周期に対応する所定の回転状態となるように制御する制御工程と、を備えたことを特徴とする回転制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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