特許
J-GLOBAL ID:200903053489622248

反射防止フイルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269472
公開番号(公開出願番号):特開平8-129101
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】陰極線管や液晶パネルなどの表示装置の最外層部に貼り付けることにより、外光の映り込みを極めて少なくすることが可能となる反射防止フィルム。【構成】高分子シ-ト/フィルムの基材上に無機誘電体からなる3層薄膜を設け、該3層薄膜の内、第1層および第3層の光学的膜厚が光の設計主波長の1/4 であり、かつ第2層の屈折率が膜厚に深さ方向に関して増加していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
基材上に、無機誘電体からなる3層(積層)薄膜による反射防止膜を形成した反射防止フィルムであって、該3層薄膜の第1層(基材側の薄膜層)の屈折率が1.5以上、1.8以下で、かつ光学膜厚がλ/4(λは光の設計主波長)であり、第3層(第2層の上に設けられた薄膜層)の屈折率が1.25以上、1.5以下で、かつ光学膜厚がλ/4(λは光の設計主波長)であり、第2層の屈折率が以下のように膜厚方向に順次変化していることを特徴とする反射防止フィルム。n2 =(n23 -n21 )×(L/d2 )X +n210≦L≦d21≦x≦41.6≦n21 ≦2.21.8≦n23 ≦2.41.05≦n23 /n21 ≦1.2ここでn2 、d2 は第2層の屈折率、膜厚であり、n21 は第2層の第1層と接する面の屈折率、n23 は第2層の第3層と接する面の屈折率、Lは第2層の第1層から第3層への膜厚方向の位置である。
IPC (7件):
G02B 1/11 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 ,  B32B 27/00 ,  C08J 7/06 CFD ,  C23C 14/06 ,  G02F 1/1335 500

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