特許
J-GLOBAL ID:200903053490407997

木工沈床

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 良明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144607
公開番号(公開出願番号):特開平10-317350
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 組立てが簡単にできる木工沈床を提供する。【解決手段】 平行な2本の木杆5aの上に直角に、2本の木杆5bを渡す。交差部において上下の木杆5に互いに連続する孔をそれぞれあけ、上側の木杆5bの孔には、内面に雌ねじを刻んだねじ筒を納め、ねじ筒の上部のつば8を釘で木杆に固定する。下側の木杆5aの孔に下からボルトを差し、ボルトの先をねじ筒に螺合して、締め付ける。交差部にL字形の金具12を取り付けて補強する。基礎枠1に桟木2だけを取り付け、護岸前面の河底に並べる。次いで、基礎枠の四隅のねじ筒にタイボルト17をねじこんで立て、これらのタイボルトに、木杆19を一本一本、互い違いに串通し、最後にナット20で締め付けて柵3を形成する。柵ができたら、中に石塊21をぎっしり詰める。
請求項(抜粋):
石を詰める箱状の枠体であって、基礎枠と、その基礎枠に相互に間隔を設けて固定された桟木と、該基礎枠の周囲に巡らせた柵からなり;該基礎枠は、2本の平行な木杆の上に、これらとは直角に2本の平行な木杆を置いて井桁を形成し、これら木杆の交差部において上側の木杆に垂直にねじ筒を固定し、下側の木杆を貫くように上向きにボルトを通して、その先を該ねじ筒に螺合緊締してなり;該柵は、該ねじ筒に捩じ込むようにして該基礎枠の四隅にタイボルトを立て、これらタイボルトに木杆を交互に串通して何段かに渡って井桁を形成してなるなる木工沈床。
IPC (2件):
E02B 3/08 301 ,  E02B 3/12
FI (2件):
E02B 3/08 301 ,  E02B 3/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-086212

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