特許
J-GLOBAL ID:200903053492137415

酸素濃度検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227291
公開番号(公開出願番号):特開平9-054062
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】 酸素検出素子のリード部と外部リードとの電気的接続部における接触不良等の発生を防止でき、耐熱性に優れ、かつ組付作業性の良好な酸素濃度検出器を実現する。【構成】 筒状ハウジングH内に配した絶縁性保持部材5に穴部51を設け、穴部51内に酸素濃度検出素子1の後端部を挿通する一方、素子1のリード部と対向する位置に貫通穴53、54を設ける。貫通穴53、54の内部にリード部に接触する導電体8と、導電体8をリード部方向へ一定圧で付勢する導電性ばね部材9を配設し、さらにばね部材9の導電体8と反対側の端部を保持し、かつ外部リード6に接続する導電性ねじ部材7を締付固定することにより、外部リード6と素子1のリード部を電気的に接続する。
請求項(抜粋):
筒状ハウジング内に収容した酸素濃度検出素子の先端部を酸素濃度検出部となし、後端部に外部と電気的に接続するためのリード部を設けた酸素濃度検出器において、上記ハウジング内に配した絶縁性保持部材に穴部を設けて該穴部内に上記酸素濃度検出素子の後端部を挿通し、上記保持部材の上記リード部と対向する位置に貫通穴を設けて、該貫通穴内に、上記リード部に接触する導電体と、上記導電体を上記リード部方向へ一定圧で付勢する導電性のばね部材を配設するとともに、上記ばね部材の上記導電体と反対側の端部を保持し、かつ外部リードに接続する導電性締結部材を上記貫通穴に締付固定して、上記外部リードと上記素子のリード部とを電気的に接続せしめたことを特徴とする酸素濃度検出器。

前のページに戻る