特許
J-GLOBAL ID:200903053494623074

炭酸ガス吸収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161306
公開番号(公開出願番号):特開平6-000330
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はCO2 の吸収能力が高く、しかも吸収塔や放出塔の材質を劣化させることがない炭酸ガス吸収方法を提供するものである。【構成】 本発明は燃焼排気ガスを吸収塔内に導入し、アミン溶液と気液接触させて上記排気ガス中のCO2 を吸収除去すると共に、該CO2 を吸収したアミン溶液を放出塔で再生する炭酸ガス吸収方法において、上記吸収塔を二つに分割し、最初に上記排気ガスを第一の吸収塔内に導入して含んでいるCO2 を高級アミン溶液で荒取りした後に、第二の吸収塔で残りのCO2 を低級アミン溶液で吸収除去すると共に、CO2 を吸収したこれら高級アミン溶液及び低級アミン溶液を上記放出塔で再生することを特徴としている。
請求項(抜粋):
燃焼排気ガスを吸収塔内に導入し、アミン溶液と気液接触させて上記排気ガス中のCO2 を吸収除去すると共に、該CO2 を吸収したアミン溶液を放出塔で再生する炭酸ガス吸収方法において、上記吸収塔を二つに分割し、最初に上記排気ガスを第一の吸収塔内に導入して含んでいるCO2 を高級アミン溶液で荒取りした後に、第二の吸収塔で残りのCO2 を低級アミン溶液で吸収除去すると共に、CO2 を吸収したこれら高級アミン溶液及び低級アミン溶液を上記放出塔で再生することを特徴とする炭酸ガス吸収方法。
IPC (4件):
B01D 53/34 135 ,  B01D 53/18 ,  B01J 10/00 103 ,  C01B 31/20

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