特許
J-GLOBAL ID:200903053495512578
巻線装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197002
公開番号(公開出願番号):特開平11-312620
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】巻線装置において、素線供給部と被巻線部との位置関係に係わらずに、素線を所定の巻線位置に整列させて巻線することを可能とする。【解決手段】被巻線部である巻枠1の1層目の所定の巻線位置への素線2の誘導が、直前に巻き付けられた巻線から素線2の径分だけ巻き進行側の位置に小箱12cを移動させて行われる。この状態で素線供給リール4が巻枠1の周囲を素線2を供給しながら公転すると、巻線と箱体によって位置決めされた所定の巻線位置に素線2が誘導されながら巻き付けられる。2層目では、所定の巻線位置への素線2の誘導が、直前に巻き付けられた巻線から素線2の径分だけ巻き進行側の位置に小箱36cを移動させて行われる。3層目では中箱12bにより、4層目では中箱36bによりと、各層で箱体と巻線とで素線の両側で所定の巻線位置を規定するため、素線供給手段の位置に係わらず、所定の巻線位置への整列巻きを行うことができる。
請求項(抜粋):
素線を供給する供給手段と、供給された前記素線を被巻線部の所定の巻線位置に誘導する誘導手段と、前記素線を前記所定の巻線位置に巻く巻き手段とを備え、前記素線を前記被巻線部に巻線する巻線装置であって、前記誘導手段が、前記被巻線部の任意の巻き層での前記所定の巻線位置を前記被巻線部の軸方向に挟んだ巻き進行側で前記素線の位置を規定する規定手段と、前記所定の巻線位置の移動に同期して該規定手段を移動させる移動手段とを有することを特徴とする巻線装置。
IPC (3件):
H01F 41/06
, B65H 54/28
, H02K 15/08
FI (3件):
H01F 41/06 A
, B65H 54/28 L
, H02K 15/08
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