特許
J-GLOBAL ID:200903053497365114

コリオリ質量流量計を用いた密度計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034989
公開番号(公開出願番号):特開2002-243613
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】客先での校正を簡単化して、取り扱いを容易にすると共に、客先での校正に要する時間及びコストを低減することを目的としている。【解決手段】本発明は、質量流量を測定するコリオリ質量流量計を用いて密度計測をする。被測定流体の密度は、被測定流体の流れるフローチューブの振動周期又は振動周波数を検出し、検出された振動周期又は振動周波数から、少なくとも2つの係数を有する関数を用いて求める。その際、1つのみの既知の校正流体を流して計測した振動周期又は振動周波数と、製品種類毎に共通に定められた値を用いて少なくとも2つの係数を求めると共に、この共通に定められた値を個々の製品に基づくバラツキ因子により補正する。
請求項(抜粋):
中央部に設けられた駆動装置によって共振駆動される少なくとも1つの被測定流体の流れるフローチューブを有し、一対の振動検出センサが、駆動装置の取付位置に対して左右両側の対称位置に設置されて、コリオリの力に比例した位相差を検知することにより質量流量を測定するコリオリ質量流量計を用いて密度計測する密度計測方法において、被測定流体の流れるフローチューブの振動周期又は振動周波数を検出し、検出された振動周期又は振動周波数から、少なくとも2つの係数を有する関数を用いて被測定流体の密度を求めるために、1つのみの既知の校正流体を流して計測した振動周期又は振動周波数と、製品種類毎に共通に定められた値を用いて前記少なくとも2つの係数を求めると共に、この共通に定められた値を個々の製品に基づくバラツキ因子により補正する、ことから成るコリオリ質量流量計を用いた密度計測方法。
IPC (2件):
G01N 9/00 ,  G01F 1/84
FI (2件):
G01N 9/00 D ,  G01F 1/84
Fターム (1件):
2F035JA02

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