特許
J-GLOBAL ID:200903053498787330

筒状巨大構造物の組立方法及び吊り天秤機構付き 屋根体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229497
公開番号(公開出願番号):特開平8-094785
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】タンクや原子炉格納容器等の筒状巨大構造物の組み立てに於いて、天候条件に影響されずに組立工事を行うことができ工期を大幅に短縮のできる筒状巨大構造物の組立方法及び吊り天秤機構付き屋根体を目的とする。【構成】吊り天秤機能と屋根機能とを備えた本発明の吊り天秤機構付き屋根体10を、胴ブロック40、42、44とトップヘッドブロック46を製作する組立場48の屋根として使用し、組立場48で胴ブロック40、42、44とトップヘッドブロック46を順次製作したら、吊り天秤機構付き屋根体10を、そのまま吊り天秤として用いて、各胴ブロック40、42、44とトップヘッドブロック46を原子炉格納容器38の構築現場に吊り込んで据え付けるようにした。
請求項(抜粋):
筒状巨大構造物を複数段のブロックに予め区分設計すると共に、前記筒状巨大構造物を構築する構築現場近傍に、吊り天秤機構が組み込まれた着脱自在の屋根を有する組立場を仮設し、次に、前記組立場において前記各ブロックの1段目ブロックを作製し、次に、前記組立場の屋根をそのまま吊り天秤として用いて、前記作製された1段目ブロックを、前記屋根の吊り天秤機構を介して別設のクレーンで前記構築現場に吊り込んで据え付け、次に、前記屋根を前記組立場の屋根として再び復帰させ、前記ブロックの作製から前記屋根の復帰までの作業を繰り返すことにより、前記区分設計された各ブロックを順次積み上げていくことを特徴とする筒状巨大構造物の組立方法。
IPC (2件):
G21C 13/00 ,  E04H 7/18

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