特許
J-GLOBAL ID:200903053499197219

車両制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308253
公開番号(公開出願番号):特開平10-149499
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 自車位置の検出誤差がカーブの通過可否の判定に与える影響を補償し、的確な通過可否の判定を行えるようにする。【解決手段】 自車位置P0 での車速V0 から所定の基準減速度βで減速を行うと仮定し、自車位置P0 の前方の道路上に設定した複数の仮自車位置ドNk の通過可能車速を算出する。それぞれの仮自車位置Nk に対応する前記通過可能車速に基づいて、通過可能ゾーンZ1 、警報ゾーンZ2 及び自動減速ゾーンZ3 を設定し、仮自車位置Nk より前方のノードNk+1 ...の何れかが前記警報ゾーンZ2に存在すればドライバーに対する警報を行い、前記自動減速ゾーンZ3 に存在すれば車両の自動減速を行う。自車位置P0 の検出誤差に伴う前記通過可否の判定誤差を補償すべく、前記基準減速度βを車速V0 の大小に応じて、或いは道路の曲率半径に応じて補正する。
請求項(抜粋):
道路を構成する複数の道路データ(N)の集合としての地図情報を出力する地図情報出力手段(M1)と、地図上における自車位置(P0 )を検出する自車位置検出手段(M2)と、車速(V0 )を検出する車速検出手段(M3)と、自車位置(P0 )の前方の道路上に仮自車位置(Nk )を設定する仮自車位置設定手段(M4)と、自車位置(P0 )から車両を減速する基準減速度(β)を設定する基準減速度設定手段(M5)と、自車位置(P0 )から仮自車位置(Nk )までの距離(Sk )と前記基準減速度(β)とに基づいて仮自車位置(Nk )における通過予測速度(Vk )を算出する通過予測速度算出手段(M6)と、前記基準減速度(β)を補正する基準減速度補正手段(M7)と、通過予測速度(Vk )に基づいて仮自車位置(Nk )における旋回可能半径(R1 ,R2 )を算出する旋回可能半径算出手段(M8)と、旋回可能半径(R1 ,R2 )に基づいて仮自車位置(Nk )を基準とする通過可否判定ゾーン(Z1 ,Z2 ,Z3 )を設定するゾーン設定手段(M9)と、仮自車位置(Nk )よりも前方の道路データ(N)を通過可否判定ゾーン(Z1 ,Z2 ,Z3 )に重ね合わせることにより車両の通過可否を判定する通過可否判定手段(M10)と、車両の通過不能が判定されたときに車両を制御する車両制御手段(M11,M12)と、を備えたことを特徴とする車両制御装置。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  F02D 29/02 ,  G09B 29/10 ,  G01C 21/00
FI (4件):
G08G 1/16 D ,  F02D 29/02 L ,  G09B 29/10 A ,  G01C 21/00 A

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