特許
J-GLOBAL ID:200903053500794803
単リール型の磁気テープカートリッジ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056225
公開番号(公開出願番号):特開平11-238351
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 リールのボスの内底と、上ケースとの間にリールロック機構が設けてある単リール型の磁気テープカートリッジにおいて、ロック解除時にリール押えが傾いて、ロック解除が不完全になるのを解消する。【解決手段】 リール2のボス12の内底と、上ケース1aとの間に、ロック解除具18と、リール押え16と、ばね17とを配置する。リール押え16は上ケース1aに設けたガイド突起15で上下スライド可能に、しかし回転不能に保持する。ボス12の内底と、リール押え16との対向面に、互いに係合するロック歯19・20を設ける。ロック解除具18は3個の脚片27を備えている。各脚片27は、ボス12の底壁に設けた開口30を介して、リール2の下面に突出させる。3個の脚片27を介してロック解除具18を押し上げ操作するので、リール押え16が傾くのを防止できる。
請求項(抜粋):
箱状のケース本体1の内部に、磁気テープ3を巻装した1個のリール2が配置されており、リール2の中央に設けたボス12の内底と、ケース本体1の上壁との間に、不使用時のリール2の遊動回転を阻止するリールロック機構が設けてある磁気テープカートリッジであって、リールロック機構は、ケース本体1の上壁の内面に突設したガイド突起15で上下スライド可能に、しかし相対回転は不能に係合案内してあるリール押え16と、リール押え16を押し下げ付勢するばね17と、リール押え16とボス12の底壁との間に配置したロック解除具18とを備えており、リール押え16の下面とボス12の底壁上面とのそれぞれに、互いに接当係合してリール2の回動を阻止するロック歯19・20が設けられており、ロック解除具18は、ボス12の底壁上面で受け止められる主面壁25と、主面壁25の上面に突設されて、リール押え16を押し上げ操作する突起28と、主面壁25の下面下方に突設される複数個の脚片27とを備えており、各脚片27が、ボス12の底壁に通設した開口30を介してリール2の下面にそれぞれ突出している単リール型の磁気テープカートリッジ。
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