特許
J-GLOBAL ID:200903053501521002

スパンボンドウェブの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002727
公開番号(公開出願番号):特開2009-161889
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】 紡糸された合成樹脂製フィラメント群の開繊性を良好にするための空気流分散装置を備えたスパンボンドウェブ製造装置を提供する。【解決手段】 この製造装置は、紡糸口金1と、紡糸口金1から紡糸された合成樹脂製フィラメント群2,2・・を空気流で牽引した後、矩形出口から排出するための矩形筒体状のエジェクター3と、コロナ帯電装置6と、コロナ帯電装置6の下方に連設されている空気流分散装置11、及び捕集したウェブを上流から下流に搬送するための捕集コンベア4を備える。分散装置11は、合成樹脂製フィラメント群2,2・・の上流側のみに設けられている。そして、分散装置11は、空気流の方向をコアンダ効果により上流側のみに変更させるための傾斜面12を備えている。傾斜面12には第一傾斜ガイド13と第二傾斜ガイド14とが交互に複数形成されている。ガイド14の方がガイド13よりも、傾斜が大きくなっている。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
多数の紡糸孔を有する紡糸口金と、 該紡糸口金から紡糸された合成樹脂製フィラメント群を空気流によって下方に牽引するためのエジェクターであって、該合成樹脂製フィラメント群を導入するための矩形入口と、該合成樹脂製フィラメント群を排出するための矩形出口とを備えた矩形筒体形状のエジェクターと、 該エジェクターの該矩形出口に設けられたコロナ帯電装置と、 該コロナ帯電装置の下方に連設された空気流分散装置と、及び 該矩形出口から該コロナ帯電装置及び該空気流分散装置を経て、該空気流と共に排出された該合成樹脂製フィラメント群を捕集すると共に、捕集されたスパンボンドウェブを上流側から下流側に搬送するための捕集コンベアと を備えたスパンボンドウェブの製造装置において、 前記空気流分散装置は、前記矩形出口から排出される該合成樹脂製フィラメント群の前記上流側のみ又は前記下流側のみに設けられ、前記空気流の方向をコアンダ効果により前記上流側のみ又は前記下流側のみに変更させるための傾斜面を備えており、該傾斜面には第一傾斜ガイドと第二傾斜ガイドとが交互に複数形成されており、該第二傾斜ガイドの方が該第一傾斜ガイドよりも、傾斜が大きいことを特徴とするスパンボンドウェブの製造装置。
IPC (2件):
D01D 5/098 ,  D04H 3/16
FI (2件):
D01D5/098 ,  D04H3/16
Fターム (8件):
4L045AA05 ,  4L045BA03 ,  4L045BA60 ,  4L045DA27 ,  4L045DA41 ,  4L045DA45 ,  4L047EA06 ,  4L047EA22
引用特許:
出願人引用 (2件)

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