特許
J-GLOBAL ID:200903053501610501
エンジントルク制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-389682
公開番号(公開出願番号):特開2002-188479
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月05日
要約:
【要約】【課題】 短かい区間でのみエンジントルク低減制御が行われる短距離低μ路通過時や凹凸路面走行時等で、この短かい区間での駆動輪スリップ抑制の確保と、短い区間を通過した後に移行する高μ路でのエンジントルクの回復応答遅れの防止との両立を図ることができるエンジントルク制御装置を提供すること。【解決手段】 駆動輪スリップ発生に基づくトルク低減制御時、制御開始時のエンジントルクからエンジントルク指令値に至るトルク低減変化に制限を加えることでエンジントルク制限目標値を演算するエンジントルク制限目標値演算手段と、該エンジントルク制限目標値に応じてスロットル開度制御によりエンジントルク低減制御を行ったときのエンジントルク推定値を演算するエンジントルク推定値演算手段と、エンジントルク制限目標値に応じてスロットル開度を制御し、エンジントルク推定値とエンジントルク指令値との差分に基づくトルクダウン量を燃料カットで実現するエンジントルク制御手段を設けた。
請求項(抜粋):
スロットル開度を制御するスロットル開度制御アクチュエータと、燃料供給量を制御する燃料供給量制御アクチュエータと、駆動輪スリップ量に応じて算出されたトルクダウン量を駆動輪スリップ発生時のエンジントルクから差し引いてエンジントルク指令値を演算するエンジントルク指令値演算手段と、前記エンジントルク指令値に基づいて、スロットル開度制御での不足分を燃料供給量制御で補うことによりエンジントルクを低減する指令を前記スロットル開度制御アクチュエータと燃料供給量制御アクチュエータに出力するエンジントルク制御手段と、を備えたエンジントルク制御装置において、前記駆動輪スリップ発生に基づくトルク低減制御時、制御開始時のエンジントルクからエンジントルク指令値に至るトルク低減変化に制限を加えることでエンジントルク制限目標値を演算するエンジントルク制限目標値演算手段と、該エンジントルク制限目標値に応じてスロットル開度制御によりエンジントルク低減制御を行ったときのエンジントルク推定値を演算するエンジントルク推定値演算手段とを設け、前記エンジントルク制御手段は、前記エンジントルク制限目標値に応じてスロットル開度を制御し、前記エンジントルク推定値と前記エンジントルク指令値との差分に基づくトルクダウン量を燃料カットで実現する手段であることを特徴とするエンジントルク制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 311
, F02D 41/04 310
, F02D 41/04 330
FI (3件):
F02D 29/02 311 A
, F02D 41/04 310 G
, F02D 41/04 330 G
Fターム (27件):
3G093AA05
, 3G093BA01
, 3G093BA15
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DB02
, 3G093EA02
, 3G093EA05
, 3G093EA09
, 3G301HA07
, 3G301JA03
, 3G301JA38
, 3G301KA16
, 3G301LA03
, 3G301LB02
, 3G301MA24
, 3G301NA06
, 3G301NC02
, 3G301ND21
, 3G301NE17
, 3G301PA11Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE06A
, 3G301PE06Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
エンジントルク制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-254082
出願人:日産自動車株式会社
-
車両の駆動力制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-298409
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る