特許
J-GLOBAL ID:200903053502142145

エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259368
公開番号(公開出願番号):特開平7-094284
出願日: 1993年09月21日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】絶縁破壊を防止した高輝度、高信頼性を有した、安定かつ実用的なEL素子を提供すること。【構成】 図1で、EL素子100 は、ガラス基板1上に、まず透明な ITO膜の第一電極2 、その上に透明なTa2O5 等の第一絶縁層3,4 、Mn添加のZnS の発光層5、透明な Ta2O5等の第二絶縁層6,7 、透明なITO の第二電極8 、次いで同じくSiONの第三絶縁層9、その上に有機フィルタ10が形成されている。第三絶縁層は、特に酸窒化珪素(SiON)が良く、エージング時の点破壊も起こらず、また第三絶縁層9の挿入で、第二電極8 と有機フィルタ10との直接の接触を避け、第三絶縁層の材料選択、膜厚の制御等で自己修復不可能型の素子破壊モードを無くすことができ、従来構造に劣らぬ性能で耐久性ある実用的なEL素子を提供できた。
請求項(抜粋):
絶縁基板上に第一電極、第一絶縁層、発光層、第二絶縁層、及び第二電極が順次積層され、少なくとも光取り出し側が光学的に透明な材料にて構成され、前記第二電極上の光取り出し側に光学フィルタを有するエレクトロルミネッセンス素子であって、前記第二電極と前記光学フィルタとの間に第三絶縁層を有し、該第三絶縁層は前記第二電極と前記光学フィルタとを完全に分離している構造であることを特徴とするエレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
H05B 33/22 ,  G02F 1/1335 530
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • マルチカラーELパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-253575   出願人:シヤープ株式会社
  • カラー薄膜ELパネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-006957   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-064885

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