特許
J-GLOBAL ID:200903053504165860

エキスパートシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035586
公開番号(公開出願番号):特開平6-250844
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 推論過程の非決定的な後戻りをタスクフローチャート上で表現可能なエキスパートシステムを提供する。【構成】 フローチャート編集部2を用い、基本タスクブロック部品辞書6に保存されている後戻り型タスクブロックを含む各基本タスクブロックのうち所望のものを、制御リンクで接続し、タスクフローチャートを入力する。推論実行部3が決定的タスクブロック及び非決定的タスクブロックを実行する。実行履歴記憶部4及び作業記憶9が推論過程を保存する。後戻り操作実行部5が後戻り型タスクブロックの制御規則及び推論過程に基づいて、いずれかの非決定的タスクブロック実行前の時点を推論の後戻り先として決定し、推論を後戻りさせる。推論実行部3は、後戻り後における非決定的タスクブロックの再実行において、少なくとも当該後戻り前に選択実行された操作とは異なる操作を実行する。
請求項(抜粋):
推論手順の単位となり当該操作のみを一義的に表す決定的タスクブロックと推論手順の単位となり選択的複数操作を多義的に表す非決定的タスクブロックと推論手順の単位となり推論の後戻りを表す後戻り型タスクブロックと前記各タスクブロック間の実行順序を表す制御リンクとを有し、前記後戻り型タスクブロックには前記後戻りの制御規則が含まれるタスクフローチャートを入力するためのタスクフローチャート入力手段と、前記決定的タスクブロック及び前記非決定的タスクブロックを実行する推論実行手段と、推論過程を保存する推論過程保存手段と、前記後戻り型タスクブロックの実行に先だって、当該後戻り型タスクブロックの制御規則及び前記推論過程に基づいて、いずれかの前記非決定的タスクブロック実行前の時点を推論の後戻り先として決定する後戻り先決定手段と、決定された前記後戻り先に推論を後戻りさせる後戻り実行手段とを有し、前記推論実行手段は、前記後戻り後における前記非決定的タスクブロックの再実行において、前記推論過程に基づいて、当該非決定的タスクブロックに対応する前記選択的複数操作のうち、少なくとも当該後戻り前に選択実行された操作とは異なる操作を実行するように構成されたことを特徴とするエキスパートシステム。
IPC (3件):
G06F 9/44 330 ,  G06F 9/44 ,  G06F 9/06 430

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