特許
J-GLOBAL ID:200903053505654635
光学フィルムの製造方法、光学フィルム及びそれを用いた偏光フィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
日比 紀彦
, 岸本 瑛之助
, 渡邊 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422465
公開番号(公開出願番号):特開2005-181683
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 液晶表示装置に用いられる偏光フィルム用の保護フィルムとして有用なセルロースエステルフィルムから構成される光学フィルムについて、縦横二方向の弾性率が高く、これによって、偏光フィルムの収縮を抑制することができ、偏光フィルムの収縮が原因で液晶セルから偏光フィルムが剥離するのを防止できる光学フィルム、その製造方法、及び偏光フィルム提供する。【解決手段】 セルロースエステルフィルムよりなる光学フィルムを溶液流延製膜法により製造する方法は、重量平均分子量(Mw)を数平均分子量(Mn)で徐した分子量分布:Mw/Mnが1.4〜3.0であるセルロースエステルを用い、セルロースエステル溶液を支持体3上に流延してウェブを形成し、支持体3よりフィルム(ウェブ)1を剥離後、乾燥しながらフィルム中の残留溶媒量が10〜100%の時にフィルムの搬送方向(MD方向)とフィルム面内にありフィルムの搬送方向と直交する方向(TD方向)とに1.1〜1.5倍同時に延伸する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
セルロースエステルフィルムよりなる光学フィルムを溶液流延製膜法により製造する方法であって、重量平均分子量(Mw)を数平均分子量(Mn)で徐した分子量分布:Mw/Mnが1.4〜3.0であるセルロースエステルを用い、セルロースエステル溶液(ドープ)を支持体上に流延してウェブ(ドープ膜)を形成し、支持体より剥離後、乾燥しながらフィルム(ウェブ)中の残留溶媒量が10〜100%の時にフィルムの搬送方向(MD方向)とフィルム面内にありフィルムの搬送方向と直交する方向(TD方向)とに1.1〜1.5倍同時に延伸することを特徴とする光学フィルムの製造方法。
IPC (4件):
G02B5/30
, B29C41/24
, B29C55/16
, G02F1/1335
FI (4件):
G02B5/30
, B29C41/24
, B29C55/16
, G02F1/1335 510
Fターム (51件):
2H049BA02
, 2H049BA25
, 2H049BB33
, 2H049BC14
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA50X
, 2H091FA50Z
, 2H091FB02
, 2H091FB06
, 2H091FB11
, 2H091FB12
, 2H091FC01
, 2H091FC07
, 2H091FC22
, 2H091FC23
, 2H091FC25
, 2H091FC27
, 2H091FD06
, 2H091FD15
, 2H091GA16
, 2H091GA17
, 2H091HA06
, 2H091HA07
, 2H091HA10
, 2H091KA10
, 2H091LA02
, 4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC02
, 4F205GC06
, 4F205GC07
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4F205GN22
, 4F205GN29
, 4F205GW21
, 4F205GW41
, 4F210AA01A
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210QC07
, 4F210QD01
, 4F210QD02
, 4F210QG01
, 4F210QG18
引用特許:
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