特許
J-GLOBAL ID:200903053509535878

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046381
公開番号(公開出願番号):特開平6-261570
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 操作部材をステータの磁気力により吸引してブレーキ装置の制動を解除する誘導モータを制御するインバータ装置において、始動時にも、ブレーキ装置操作体の移動可能な十分な磁気力が得られ、また低速運転時にも過励磁になることがない。【構成】 始動時には、直流電圧出力制御回路31からPWM回路20に直流電圧印加信号を与える。インバータ主回路19が誘導モータのステータコイルに直流電圧を印加し、ステータの磁気力で操作体を吸引し、ブレーキ装置を制動解除状態とする。所定時間経過すると、スイッチ装置32が切り替わり、V/F演算回路22がPWM回路20に制御信号を与える。インバータ主回路19が誘導モータに正弦波近似電圧を印加し回転する。正弦波近似電圧はV/F演算回路22により、ブースト電圧Vbだけ高くなっており、操作体を吸引した位置に保持する。
請求項(抜粋):
ブレーキ装置を備え、始動時に、ロータのシャフトに軸方向に移動可能に設けられた操作部材をステータの磁気力により吸引して前記ブレーキ装置の制動を解除する誘導モータを制御するものにおいて、前記誘導モータが有する複数相のステータコイルに通電するための複数のスイッチング素子を備えたインバータ主回路と、周波数指令とブースト電圧指令とから出力電圧と出力周波数との関係を演算して制御信号を出力する制御信号出力手段と、前記制御信号からパルス幅変調信号を得るパルス幅変調回路と、前記パルス幅変調信号により前記インバータ主回路のスイッチング素子をオンオフ制御する駆動手段と、直流電圧印加信号を出力する直流電圧出力制御手段と、前記誘導モータの始動時に前記直流電圧印加信号が前記パルス幅変調回路に入力され、所定時間後に前記制御信号がパルス幅変調回路に入力されるように切り替える切替手段とを具備し、前記パルス幅変調回路は、直流電圧印加信号が入力されている間、ステータコイルに直流電圧が印加されるよう前記駆動手段を制御することを特徴とするインバータ装置。
IPC (6件):
H02P 1/26 ,  H02K 7/102 ,  H02P 1/30 ,  H02P 7/00 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 硬質壁材の取付構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-209823   出願人:株式会社アイジー技術研究所
  • 特開平4-277240

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