特許
J-GLOBAL ID:200903053509828409

プーリーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069453
公開番号(公開出願番号):特開平8-267162
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ウエブ部がボス部の中間部に位置できるようにしたプーリーの製造方法。【構成】 プーリーEは、金属板からなる円形のワーク50の中央部に円筒状のボス部該当部51と、周囲にウエブ部該当部52を形成する第1工程、ボス部該当部の端面51aの中間部にすり割りローラー60を押し付け、ワークとすり割りローラを同期回転させボス部該当部の基部近傍まですり割ってウエブ部該当部に直交する一方のボス部51bと他方のボス部該当部51Cを成形する第2工程、ボス部該当部51Cをウエブ部該当部に直交しボス部51bと対向するボス部51eに成形する第3工程、ウエブ部該当部外周縁に転造成形によりリム部30、ウエブ部20、リム部にV溝30aを成形する第4工程、円筒状のボス部51b,51e内面に、ボス部51b開口部から軸受40を圧入後、ボス部51b端部をカシメ又は折り曲げる第5工程により製造する。
請求項(抜粋):
金属板からなる円形のワークの中央部に円筒状のボス部該当部を成形すると共に、周囲にウェブ部該当部を成形する第1工程と、前記ボス部該当部の端面の中間部にすり割りローラを押し付けると共に、前記ワークとすり割りローラとを同期回転させボス部該当部の基部近傍まですり割ってウェブ部該当部に直交する一方のボス部と、ウェブ部該当部から内方に向かって突出する他方のボス部該当部とを成形する第2工程と、この他方のボス部該当部を前記ウェブ部該当部に直交すると共に、一方のボス部と対向する他方のボス部に成形する第3工程と、ウェブ部該当部の外周縁にリム部を成形すると共に、このリム部に巻掛け伝導部を成形する第4工程とからなり、前記第2工程に用いるすり割りローラは、70 ゚〜90 ゚のすくい角を有し、このすり割りローラをワークのボス部該当部に押圧するに際し、ボス部該当部の突出方向とすり割りローラの外周面とが一直線上に一致するようにしたことを特徴とするプーリーの製造方法。
IPC (5件):
B21D 53/26 ,  B21D 19/04 ,  B21D 39/00 ,  B21H 1/04 ,  B21K 1/42
FI (5件):
B21D 53/26 B ,  B21D 19/04 Z ,  B21D 39/00 B ,  B21H 1/04 C ,  B21K 1/42

前のページに戻る