特許
J-GLOBAL ID:200903053510191198

電磁誘導探傷用検査コイルおよび探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-343519
公開番号(公開出願番号):特開平7-167839
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 試験体表面の特定方向に選択的に誘導電流を流すための矩形状検査コイルを用いて、異方性導電材料(例えば、炭素繊維強化プラスチックス)などの電磁誘導探傷方法を提供する。【構成】 炭素繊維強化プラスチックス4の表面上に置かれた矩形状検査コイル1は誘導電流検出器5に接続されており、該検出器5は検査コイル1に交流電流を流すとともに同コイルのインピーダンス変化を電圧に変換して出力し、レコーダー6は前記電圧変化を記録する。図は検査コイル1の長手方向を炭素繊維強化プラスチックス4の0 ゚の繊維方向(X方向)に一致させた場合を示しており、繊維方向(高導電率方向)に誘導電流を選択的に流すことによって繊維破断を高感度で探傷できる。
請求項(抜粋):
電磁誘導探傷用検査コイルにおいて、試験体表面の特定方向に選択的に誘導電流を流すため矩形状に巻回したことを特徴とする、電磁誘導探傷用検査コイル。

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