特許
J-GLOBAL ID:200903053510259744

送電端電力量制御装置および送電端電力量設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208966
公開番号(公開出願番号):特開2002-027669
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 自家発電装置を商用ライン系統に接続し、電力を商用ラインに送電して、電力会社へ売電することが認められるようになつた。この場合、電力会社との契約は、例えば1時間ごとの時限単位で電力量(KWh)を制御することが求められる。しかし、従来、このような売電事業は認められていなかったので適当な制御技術が確立していない。【解決手段】 時限の開始時点から現在までの送電端電力量を計測し、このまま経過した場合の時限の終了時点での送電端電力量を予測する予測電力量算出装置21を設ける。時限ごとに時限の終了時点での電力量の目標値を設定し指示する目標電力量設定装置22を設ける。送電端電力量の予測値と目標値との差の電力量を現時点から時限の終了時点までの間にほぼ一定の電力で送電するための発電電力の補正分を算出する調整電力算出装置23を設ける。
請求項(抜粋):
商用電源系統に接続され、指令された電力を発電して前記商用電源系統に送電可能な発電設備、前記発電設備があらかじめ定めた時間長さの時限単位中に送電する送電端電力量を前記時限ごとに目標値として指示する目標電力量設定装置、現時限の開始時点から現時点までに計測した前記送電端電力量をもとに、この時限の終了時点での前記送電端電力量の予測値を算出する予測電力量算出装置、前記送電端電力量の前記目標値と前記予測値との差の電力量を、ほぼ一定の電力で前記現時点から前記現時限の終了時点までの間に送電するための発電電力の補正分を算出する調整電力算出装置を備え、前記補正分を前記発電設備の現時点の発電電力に加算することを特徴とする送電端電力量制御装置。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  G01R 22/00 130 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02J 3/00 B ,  G01R 22/00 130 C ,  H02J 3/38 E
Fターム (6件):
5G066HA30 ,  5G066HB02 ,  5G066KA01 ,  5G066KA06 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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