特許
J-GLOBAL ID:200903053516156319

半導体ガス検知素子を使用したガス検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110535
公開番号(公開出願番号):特開平7-294472
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】通電開始時において、迅速に警戒状態にセットできるガス検知装置を提供する。【構成】半導体ガス検知素子GSを含み、この半導体ガス検知素子GSからの出力信号を検知するガス検出回路1と、このガス検出回路1からの出力Viを予め設定したしきい値Vrと比較し、その判別の結果、初期禁止信号Va、警報信号Vb、警戒信号Vcを出力する制御手段3とを備えてなり、制御手段3は、CPUで構成され、ガス検出回路に通電した後、所定時間T1の間は初期禁止信号を出力し、T1時間経過後からT2時間が経過するまでの間において、上記ガス検出回路1の出力Viが上記しきい値Vrを越えなくなったときには初期禁止信号Vaを解除して警戒信号Vcを出力する一方、T2を経過した後に、ガス検出回路1の出力Viがしきい値Vrを越えたときには、初期禁止信号Vaをクリアし、警報信号Vcを出力する動作をなす構成となっている。
請求項(抜粋):
半導体ガス検知素子を含み、この半導体ガス検知素子からの出力信号を検知するガス検出回路と、このガス検出回路からの出力を予め設定したしきい値と比較し、その判別の結果、初期禁止信号、警報信号、警戒信号を出力する制御手段とを備えてなり、上記制御手段は、CPUで構成され、1)ガス検出回路に通電した後、所定時間T1の間は初期禁止信号を出力し、2)T1時間経過後からT2時間が経過するまでの間(ここに、T1<T2で、T1は通電した後、ガス検出回路の出力が最初にしきい値を越えるまでの時間、T2はT1経過後、ガス検出回路の出力がしきい値を下回り安定状態に至るまでの時間)において、上記ガス検出回路の出力が上記しきい値を越えなくなったときには初期禁止信号を解除して警戒信号を出力する一方、3)T2を経過した後に、ガス検出回路の出力がしきい値を越えたときには、初期禁止信号をクリアし、警報信号を出力する動作をなすようにした半導体ガス検知素子を使用したガス検知装置。
IPC (2件):
G01N 27/04 ,  G01N 27/12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-331361
  • 特開昭55-089739
  • 特開平4-194658

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