特許
J-GLOBAL ID:200903053516230454

コイルばね用NiTi系形状記憶合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒崎 勝美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-300458
公開番号(公開出願番号):特開平9-118967
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、逆変態開始温度Asを所望の温度にすることができるコイルばね用NiTi形状記憶合金の製造方法、および逆変態開始温度As-10の温度での発生力FM と逆変態終了温度Af+10の温度での発生力FP との発生力比Rを所望の値にすることができるコイルばね用NiTi形状記憶合金の製造方法を提供すること。【解決手段】 重量%で、Ni:54〜57%、C:0.02〜0.12%およびO:0.02〜0.10%含有し、必要に応じてFe、Co、Mn、CrおよびVの1種または2種以上を合計で0.01〜0.30%ならびにCu:3.0〜10.0%を含み、残部実質的にTiからなるコイルばね用NiTi系形状記憶合金の製造方法において、逆変態開始温度Asまたは発生力比Rを添加するC+Oの量を増減することによって所望の値にすること。
請求項(抜粋):
重量%で(以下同じ)、Ni:54〜57%、C:0.02〜0.12%およびO:0.02〜0.10%を含有し、必要に応じてFe、Co、Mn、CrおよびVの1種または2種以上を合計で0.01〜0.30%ならびにCu:3.0〜10.0%を含み、残部実質的にTiからなるコイルばね用NiTi系形状記憶合金の製造方法において、製造されるコイルばね用NiTi系形状記憶合金の逆変態開始温度Asを含有するC+Oの量を増減することによって所望の値にすることを特徴とするコイルばね用NiTi系形状記憶合金の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/10 ,  C22C 19/03
FI (2件):
C22F 1/10 G ,  C22C 19/03 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-038547
  • 形状記憶材料の製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333711   出願人:大同特殊鋼株式会社
  • 特開平4-083839
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