特許
J-GLOBAL ID:200903053517552374

レーザパルス延長装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019159
公開番号(公開出願番号):特開平8-248349
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、整数または整数でない係数で光パルスの持続時間を延長するための装置に関する。【解決手段】 光パルスは、初期光線を多くの部分に分割する装置を通過し、この場合、第1部分は妨害されずに通過するが、光線の後続部分は種々の遅延期間の後に遅れてシステムを通過し、この結果としてパルス持続時間の所望の延長が得られる。この新しい装置の基本的構成部分は、相対する球面鏡、特別反射器、及び平行移動板である。
請求項(抜粋):
共通の光軸を有する互いに向かい合った二つの球面反射器と、所定の幅を持つ互いに平行な一連の透過エレメントと反射エレメントに分けられた特別反射器と、平行移動板とを含み、透過エレメントと反射エレメントの幅は同じでも異なってもよく、反射エレメントは光軸に対して約45°の角度で反射し、平行移動板は、反射器に対して、光線部分の各通過ごとに共通光軸に対して垂直な所望の平行移動をもたらすような角度で配置され、その結果、光軸と90°の角度で反射器に入射する光線の一部は妨害されずに反射器を通過し、一方、光線の一部は球面反射器の間を少なくとも一回通過してから所定の遅延を伴って同じ方向で出ていくようになっている、光パルスの持続時間を延長するための装置であって、特別反射器が、一連の平行な透過帯とこれらの間にある一連の反射帯を含み、反射帯の幅は特定の各反射器において透過帯の幅の一定倍数となっており、反射帯の幅と透過帯の幅の比が1:2、1:3、または1:4、またはそれ以上であり、平行移動板の寸法が、入射を移転するため、一方向から来る光線部分を一つのゾーンの幅だけ平行移動させるような寸法であり、反射エレメントが反射プリズムである装置。
IPC (2件):
G02B 27/10 ,  G02B 27/00
FI (2件):
G02B 27/10 ,  G02B 27/00 Z

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