特許
J-GLOBAL ID:200903053517858775

記録クロック生成方法及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166333
公開番号(公開出願番号):特開2002-358737
出願日: 2001年06月01日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 ウォブルしたグルーブと、隣り合うグルーブ間に位置したランドとを対にしたトラックが形成され、且つ、ランド上にはグルーブに記録するデータへのアドレス情報などがランドプリピットとして予め形成されている光ディスクのグルーブにデータを記録する際に応答性の良い記録クロックを得る。【解決手段】 ウォブル位相誤差信号42aをウォブルループフィルタ演算器(第1のループフィルタ)43によりフィルタリングして電圧可変発振器49への高域操作量を得ると共に、シンクビット位相誤差データ45aをシンクビットループフィルタ演算器(第2のループフィルタ)46によりフィルタリングして電圧可変発振器49への低域操作量を得て、両ループフィルタ43,46でそれぞれ得られた高域操作量と低域操作量とを加算した後の操作量を電圧可変発振器49に供給している。
請求項(抜粋):
記録再生可能なデータ領域を有して片側又は両側を所定の周波数でウォブル(蛇行)したグルーブと、隣り合う前記グルーブ間に位置したランドとを対にしたトラックがディスク基板上で螺旋状又は同心円状に形成され、且つ、前記ランド上には前記グルーブに記録するデータへのアドレス情報などがランドプリピットとして所定の間隔を保って予め形成されている光ディスクを用いて、前記データを前記グルーブに記録する際に該データを送り出すための記録クロックを電圧可変発振器を有するPLL回路により生成する記録クロック生成方法において、前記光ディスクに記録用のビームスポットを照射して該光ディスクで反射された反射光を光電変換した信号から前記ウォブルによるウォブル信号を抽出する工程と、前記反射光から前記ランドプリピットによるランドプリピット信号を抽出する工程と、前記ウォブル信号と、前記電圧可変発振器からフィードバックされた記録クロックとの位相差を検出してウォブル位相誤差信号を得る工程と、前記ランドプリピット信号中のシンクビットと、前記電圧可変発振器からフィードバックされた前記記録クロックとの位相差を検出してシンクビット位相誤差データを得る工程と、前記ウォブル位相誤差信号をフィルタリングして前記電圧可変発振器への高域操作量を得る第1のループフィルタリング工程と、前記シンクビット位相誤差データをフィルタリングして前記電圧可変発振器への低域操作量を得る第2のループフィルタリング工程と、前記高域操作量と前記低域操作量を加算した後の操作量を前記電圧可変発振器に供給して前記記録クロックを得る工程とを有することを特徴とする記録クロック生成方法。
IPC (3件):
G11B 20/14 351 ,  G11B 7/0045 ,  G11B 7/007
FI (3件):
G11B 20/14 351 A ,  G11B 7/0045 D ,  G11B 7/007
Fターム (14件):
5D044BC04 ,  5D044CC04 ,  5D044DE32 ,  5D044GM01 ,  5D044GM12 ,  5D044GM18 ,  5D044GM23 ,  5D090AA01 ,  5D090CC01 ,  5D090DD03 ,  5D090FF07 ,  5D090FF33 ,  5D090GG03 ,  5D090GG26
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る