特許
J-GLOBAL ID:200903053518551401

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-075347
公開番号(公開出願番号):特開2005-053465
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 エアバッグがシートに着座した乗員と車両のボディの側壁部との間に膨張展開されたとき、乗員の肘部が車幅方向内側へ過度に押圧されるのを防止して、乗員の胸部の保護を適正に行うことができるサイドエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 車両に設けられたシート12を構成する背もたれ部15の内部にサイドエアバッグ装置17を内蔵する。サイドエアバッグ装置17を構成するエアバッグ18がインフレータ19から噴射されるガスによって車両の進行方向前方へ膨張展開された状態において、乗員Pの腕の肘部Peと対応する部位のエアバッグ18の車幅方向の厚さ寸法を規制するための厚み規制部22を形成する。そして、前記肘部Peが膨張展開されたエアバッグ18によって車幅方向内側へ過度に押圧されるのを防止して、乗員の肘部の回動による胸部の圧迫を無くして胸部の適正な保護を図る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両のボディに所定以上の衝撃が加えられたとき、同ボディの側壁部と同ボディ内部の室内に配置されたシートに着座した乗員との間で膨張展開するエアバッグと、該エアバッグを膨張展開させるためのガス発生源とを備えるサイドエアバッグ装置において、 前記エアバッグがガスにより膨張展開された状態において、乗員の腕の肘部と対応する位置の前記エアバッグの厚さ寸法が他の部位よりも小さくなるように規制するための厚み規制部を設け、該厚み規制部の全周にガスによる膨張部が形成されるようにしたことを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA22 ,  3D054CC08 ,  3D054CC25 ,  3D054CC34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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