特許
J-GLOBAL ID:200903053519352054

玉軸受用樹脂保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276282
公開番号(公開出願番号):特開平9-096315
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 ボールの組込作業性を低下させることなく、グリースの飛散防止効果を高める。【解決手段】 環状体1の一側面の円周方向複数箇所に、前記円周方向に対面する一対の爪2,2を設け、両爪2,2の間にボールを保持するポケット3を形成する。環状体1の外周部に、隣合うポケット3,3の背を向け合う爪2,2の間で突出するグリース飛散防止壁4を設ける。このグリース飛散防止壁4は、両側縁の内壁面が両側の爪2,2の端面2aと対面する位置まで延びる幅とし、かつラビリンス隙間dを介して爪2の端面2aと分離状態とする。
請求項(抜粋):
環状体の一側面の円周方向複数箇所に、前記円周方向に対面する一対の爪を設けて両爪の間にボールを保持するポケットを形成した玉軸受用樹脂保持器において、前記環状体の外周部に、隣合うポケットの背を向け合う爪の間で突出するグリース飛散防止壁を設け、このグリース飛散防止壁を、両側縁の内壁面が両側の爪の端面と対面する位置まで延びる幅とし、前記グリース飛散防止壁の両側縁と前記爪の端面とを互いに分離させた玉軸受用樹脂保持器。

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