特許
J-GLOBAL ID:200903053519491801

アプリケーション共有システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237932
公開番号(公開出願番号):特開平6-083785
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】任意の端末からの入力に対して、アプリケーションプログラムに依存しない情報を同一のアプリケーションプログラムに同報することにより、アプリケーションプログラムの実行結果および経過を複数の端末で共有できるようにする。【構成】端末11のイベント通信手段141は、入力に対応してイベント提供手段151が提供するイベント情報を同報通信制御手段114に送信し、同報通信制御手段114は端末11,12,13のイベント通信手段141,142,143に受信したイベント情報を送信する。これにより、各端末の入力手段からの入力により、アプリケーションプログラムの実行結果および経過を前端末11,12,13で同時に共有できる。
請求項(抜粋):
複数の端末システムと、1つの同報通信制御手段とから構成され、前記端末システムは複数のアプリケーションプログラムに対して実行処理を要求するイベント情報を生成するイベント提供手段と、イベント通信手段とイベント解析手段とアプリケーション処理手段とから構成される前記アプリケーションプログラムの実行処理制御手段とを有し、前記イベント提供手段はイベント情報を前記イベント通信手段に入力し、前記イベント通信手段は前記複数のアプリケーションプログラムが実行結果を共有するために必要な情報を作成し前記イベント情報に付加または包含して前記同報通信制御手段に送信し、前記同報通信制御手は前記イベント情報手段によって前記イベント情報に付加または包含された情報を利用し、前記イベント情報を前記複数の端末システムおよびイベント情報を前記同報通信制御手段に送信した端末システムの有するアプリケーションプログラムのイベント通信手段へ送信し、前記端末システムにおける前記イベント通信手段は前記同報通信制御手段から入力された前記イベント情報に付加または包含されている情報により、前記イベント解析手段が処理を行うことが可能な第2のイベント情報を作成し、前記イベント解析手段に入力し、前記イベント解析手段は前記第2のイベント情報に対応するアプリケーションの処理を決定し、処理に関係する情報を前記アプリケーション処理手段に入力し、前記アプリケーション処理手段は受け取った情報を使用して処理を行い、前記複数の端末システム上で同一アプリケーションプログラムが同一のイベント情報を処理し、同一実行結果を得ることによって、アプリケーションプログラムを前記複数の端末システムでリアルタイムに共有することを特徴とするアプリケーション共有システム。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 13/00 355
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-243747
  • 特開平3-225548

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