特許

J-GLOBAL ID：200903053520302427

N置換ピロールにより失活させたリビング及び準リビングカチオン性テレキーリック高分子およびその製造方法

発明者： ケイシー・デー・ストークス ,  ロブソン・エフ・ストーリー ,  ジェームズ・ジェー・ハリソン
出願人/特許権者： シェブロン・オロナイト・カンパニー・エルエルシー ,  ザ・ユニバーシティー・オブ・サザン・ミシシッピ
代理人 (1件)： 柳川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-183066
公開番号（公開出願番号）：特開2005-008890
出願日： 2004年06月21日
公開日（公表日）： 2005年01月13日
要約：

【課題】 N置換ピロールで失活させたリビング及び準リビングカチオン性テレキーリックポリマーおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 カチオン性リビングポリマー生成物、またはカルボカチオン性準リビングポリマー生成物の末端t-塩素鎖端部を用いて、末端官能化したテレキーリックポリマーを製造する方法であって、高分子生成物をN-置換ピロールで失活させて、それにより末端反応性高分子鎖端部(群)にN-置換ピロールを官能化することからなる方法を開示する。また、N-置換ピロールの2及び3位がポリイソブチル基で置換された末端官能化ポリイソブチルN-置換ピロール化合物も開示する。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

ヘテロ原子鎖末端基を持つことにより官能したテレキーリックポリマーを製造するための、カチオン性リビングポリマー生成物、またはカルボカチオン性準リビングポリマー生成物の末端t-塩素鎖端部を、ルイス酸の存在下で下記I式のN置換ピロールを用いて失活させることからなる方法:

IPC (3件)：

C08F8/30 ,  C07D207/06 ,  C10L1/22

FI (3件)：

C08F8/30 ,  C07D207/06 ,  C10L1/22 D

Fターム (17件)：

4C069AA01 ,  4C069BA01 ,  4C069BA02 ,  4C069CC13 ,  4J100AA06P ,  4J100AA08P ,  4J100AA09P ,  4J100AA17P ,  4J100AU22P ,  4J100BC65H ,  4J100CA01 ,  4J100CA27 ,  4J100CA31 ,  4J100FA03 ,  4J100HA35 ,  4J100HC63 ,  4J100JA00

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 米国特許第4758631号明細書
  
• 米国特許第5580935号明細書
  
• 国際公開第99/09074号パンフレット、イワン
  

審査官引用 (5件)

• 機能性ポリマー
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平11-512831   出願人：インフィニュームホールディングスベスローテンフェンノートシャップ
• 末端にカルボン酸基誘導体を有する飽和炭化水素系重合体及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-112643   出願人：鐘淵化学工業株式会社
• 重合体及び硬化性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-209605   出願人：鐘淵化学工業株式会社
• 特開平3-174403
  
• ポリアルキルピロリジンおよびそれを含む燃料組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-166791   出願人：シェブロンケミカルカンパニーエルエルシー