特許
J-GLOBAL ID:200903053520584759
炭化珪素半導体装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326936
公開番号(公開出願番号):特開2001-144288
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 MOSFETのさらなるオン抵抗低減を図る。【解決手段】 表面チャネル層5に形成されたチャネル領域を流れる電流の方向が[11-20]に設定されるようにする。このように、チャネル領域を流れる電流の方向をチャネル移動度が最大となる[11-20]方向に設定することにより、チャネル抵抗を低減することができ、MOSにおいてさらなるオン抵抗の低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
主表面(1a)及び該主表面の反対面である裏面(1b)を有し、炭化珪素よりなる第1導電型の半導体基板(1)と、前記半導体基板の主表面上に形成され、前記半導体基板よりも高抵抗な炭化珪素よりなる第1導電型の半導体層(2)と、前記半導体層の表層部の所定領域に形成され、所定深さを有する第2導電型のベース領域(3)と、前記ベース領域の表層部の所定領域に形成され、該ベース領域の深さよりも浅い第1導電型のソース領域(4)と、前記ベース領域のうち前記ソース領域及び前記半導体層に挟まれた部分の上に形成されたゲート絶縁膜(7)と、前記ゲート絶縁膜の上に形成されたゲート電極(8)と、前記ベース領域及び前記ソース領域と接触するように形成されたソース電極(10)と、前記半導体基板(1)の裏面に形成されたドレイン電極(11)とを備える炭化珪素半導体装置において、前記ゲート電極の下に形成されるチャネル領域を流れる電流の方向が[11-20]に設定されていることを特徴とする炭化珪素半導体装置。
FI (6件):
H01L 29/78 652 E
, H01L 29/78 301 Q
, H01L 29/78 301 B
, H01L 29/78 301 H
, H01L 29/78 652 T
, H01L 29/78 652 F
Fターム (6件):
5F040DA22
, 5F040DC02
, 5F040DC10
, 5F040EA05
, 5F040EC07
, 5F040EM00
前のページに戻る