特許
J-GLOBAL ID:200903053521710863

フィルム濃度検出器用集光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曽々木 太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260877
公開番号(公開出願番号):特開平11-083728
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 円弧状に搬送されるフィルムを全幅にわたって略密着状態とできることにより、レーザ光の走査速度をフィルム濃度検出器用集光装置に対して一定とできる製作容易なフィルム濃度検出器用集光装置を提供する。【解決手段】 平板状部材を組合せて構成されるレーザ光の走査方向に長手方向を有する箱状の本体1と、前記本体1のレーザ光の走査面Sに平行な面の適宜位置に配設されている一対の光検出手段2とを備え、前記箱状の本体1のフィルムFが載置されて搬送される殻状部材Tの裏面Tbに当接される上面1aが、前記殻状部材Tの裏面Tbに沿うように構成されるとともに、同上面1aにレーザ光を本体1に進入させるためのレーザ光の走査方向Lに沿うスリット11bが形成されてなるフィルム濃度検出器用集光装置Aである。
請求項(抜粋):
円弧に形成された殻状部材の上面にフィルムを載置して搬送させ、その搬送されているフィルム面にレーザ光線を走査させ、その透過光を集光してそのフィルムの濃度を検出するフィルム濃度検出器に用いられるフィルム濃度検出器用集光装置であって、前記フィルム濃度検出器用集光装置が、平板状部材を組合せて構成されるレーザ光の走査方向に長手方向を有する、天井部材と底部部材とが平行な箱状の本体と、前記本体のレーザ光の走査面に平行な面の適宜位置に配設されている一対の光検出手段とを備え、前記箱状の本体のフィルムが載置されて搬送される殻状部材の裏面に当接される天井部材が、前記殻状部材の裏面に沿うように形成されるとともに、同天井部材にレーザ光を本体に進入させるためのレーザ光の走査方向に沿うスリットが形成されてなることを特徴とするフィルム濃度検出器用集光装置。

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