特許
J-GLOBAL ID:200903053522928471

パーソナル通信基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230605
公開番号(公開出願番号):特開平8-079832
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル公衆電話機と一体化されたパーソナル通信基地局装置において、公衆電話機利用者等に妨害されることなく、加入者無線端末との間の通信を安定に行えるようにする。【構成】 パーソナル通信基地局装置10の筐体は、縦長箱状の金属筐体11と、その上面11aを覆う不透明なカバー22とによって構成されている。カバー22は、上方に向かって曲面状に膨出するように強化プラスチックによって一体形成されて、金属筐体11の上面11aとの間に空間部を形成している。この空間部には、2つの平面アンテナ素子30、30が、ダイバシティアンテナとして動作するように所定間隔に取り付けられている。2つの平面アンテナ素子は金属筐体11内に設けられた基地局装置と接続され、加入者無線端末との間の電波の送受信がカバー22を通して行なわれる。
請求項(抜粋):
ディジタル公衆電話機と、該ディジタル公衆電話機の筐体内に収容された基地局装置と、該基地局装置と接続され加入者無線端末との間で電波の送受信を行なうためのアンテナとを備えたパーソナル通信基地局装置において、前記筐体は、略箱状の金属筐体と該金属筐体の上面または前面の少なくとも一部に空間部を画成するように取り付けられた非金属のカバーとによって形成され、前記アンテナは、前記金属筐体と前記非金属のカバーとで囲まれた空間部内に取り付けられ、前記加入者無線端末との間の電波の送受信を前記非金属のカバーを通して行なうようにしたことを特徴とするパーソナル通信基地局装置。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H01Q 1/36 ,  H01Q 1/40 ,  H04M 17/00

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