特許
J-GLOBAL ID:200903053527160369

デジタルオーディオ放送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂子 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273346
公開番号(公開出願番号):特開平11-098036
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 選択度特性を実質的に向上させ、かつ分周値増大による局部発振器の発振周波数の精度を実質的に向上させたDAB放送受信機を提供する。【解決手段】 キャリア外の高域側および低域側のFFTポイントの電力レベルデータを算出して該電力レベルデータに基づいて高域側隣接妨害波および低域側隣接妨害波の存否とその隣接の程度を検出し、検出された隣接妨害波の隣接の程度に基づいて分周器72の分周比によって第1中間周波信号の中心周波数を64kHzの間隔でシフトさせ、周波数シフトされた第1中間周波信号の中心周波数を受信チャンネルステップ周波数間隔である16kHz間隔で分周器92の分周比によってシフトさせて周波数シフト前の第1中間周波信号の中心周波数に基づく第2中間周波信号の中心周波数に戻し、第2中間周波信号をDAB復調ユニット21へ送出する。
請求項(抜粋):
キャリアの数を超えるFFTポイント数でのFFT処理によって復調処理が行われるデジタルオーディオ放送受信機において、高域側隣接妨害波および低域側隣接妨害波の存否と隣接妨害波の隣接の程度を検出する検出手段と、該検出手段によって検出された隣接妨害波の隣接の程度に基づいて第1中間周波信号の中心周波数を受信チャンネルステップ周波数の整数倍の間隔でシフトさせる第1中間周波数シフト手段と、周波数シフトされた第1中間周波信号の中心周波数を受信チャンネルステップ周波数間隔でシフトさせて周波数シフト前の第1中間周波信号の中心周波数に基づく第2中間周波信号の中心周波数に戻す第2中間周波数シフト手段とを備え、第2中間周波信号を復調手段へ送出するようにしたことを特徴とするデジタルオーディオ放送受信機。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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