特許
J-GLOBAL ID:200903053527346292

芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造におけるアルカリ金属塩の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-051984
公開番号(公開出願番号):特開2002-255891
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造に際し、副生成物として生じる鉱酸のアルカリ金属塩を回収する方法を提供する。【解決手段】 芳香族ヒドロキシカルボン酸のアルカリ金属塩を鉱酸で酸析することにより芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造するに際し、酸析の前または後の水溶液またはスラリー液中に、水溶性有機溶媒を加えて、鉱酸のアルカリ金属塩の結晶を析出させ、この結晶を水溶液から除去することを特徴とする、芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造におけるアルカリ金属塩の回収方法を提供する。本発明の方法により、鉱酸のアルカリ金属塩を、高収率で回収できると共に高純度の芳香族ヒドロキシカルボン酸が得られるため、精製工程が不要となる。
請求項(抜粋):
芳香族ヒドロキシカルボン酸のアルカリ金属塩を鉱酸で酸析することにより芳香族ヒドロキシカルボン酸を製造するに際し、酸析したのちの芳香族ヒドロキシカルボン酸を含む水溶液またはスラリー液中に、水溶性有機溶媒を加えて、鉱酸のアルカリ金属塩の結晶を析出させ、この結晶を水溶液から除去することを特徴とする、芳香族ヒドロキシカルボン酸の製造におけるアルカリ金属塩の回収方法。
IPC (3件):
C07C 51/50 ,  C07C 65/03 ,  C07C 65/11
FI (3件):
C07C 51/50 ,  C07C 65/03 C ,  C07C 65/11
Fターム (6件):
4H006AA02 ,  4H006AD14 ,  4H006BB14 ,  4H006BE03 ,  4H006BJ50 ,  4H006BN30

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