特許
J-GLOBAL ID:200903053527566276

合成樹脂製容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240959
公開番号(公開出願番号):特開2006-052022
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】容器の口頸部に容器蓋を装着すると口頸部が充分確実に密封され、且つ口頸部を開封する際には過剰トルクを必要とせず、口頸部から容器蓋を離脱することができる合成樹脂製容器蓋を提供する。【解決手段】容器蓋の天面壁104の内面には、下方に延出する外側筒状シール片132、下方に延出する内側筒状シール片134及び外側筒状シール片と内側環状シール片との間に位置する、下方に膨出せしめられた環状シール突条136が形成されている。容器の口頸部に装着する前の状態において、内側筒状シール片の外周面の、口頸部の内周面に密接される部分の最大外径D3は口頸部の被密接内周面の内径D4よりも大きく、0.25mm≦(D3-D4)≦1.50mmであり、外側筒状シール片の内周面は、中心軸線に対して傾斜角度θ6をなして下方に向かって半径方向外方に傾斜して延出し、次いで下方に向かって半径方向外方に円弧状に延出している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円形天面壁と、該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを具備する、合成樹脂から一体に形成された合成樹脂製容器蓋において、 該天面壁の内面には、下方に延出する外側筒状シール片、下方に延出する内側筒状シール片、及び該外側筒状シール片と該内側環状シール片との間に位置する、下方に膨出せしめられた環状シール突条が形成されており、 容器の口頸部に容器蓋を装着すると、該外側筒状シール片の内周面が口頸部の外周面に密接せしめられ、該内側筒状シール片の外周面が口頸部の内周面に密接せしめられ、該環状シール突条が口頸部の頂面に密接せしめられ、 容器の口頸部に容器蓋を装着する前の状態において、該内側筒状シール片の外周面の、口頸部の内周面に密接せしめられる部分における最大外径D3は口頸部の被密接内周面の内径D4よりも大きく、0.25mm≦(D3-D4)≦1.50mmであり、 該外側筒状シール片の内周面は、該中心軸線に対して傾斜角度θ6をなして下方に向かって半径方向外方に傾斜して延出し、次いで下方に向かって半径方向外方に円弧状に延出している、 ことを特徴とする容器蓋。
IPC (2件):
B65D 41/04 ,  B65D 53/02
FI (2件):
B65D41/04 B ,  B65D53/02
Fターム (27件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AA32 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB01 ,  3E084DB12 ,  3E084DC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084GB08 ,  3E084HA03 ,  3E084HB02 ,  3E084HC03 ,  3E084HD03 ,  3E084HD04 ,  3E084KA12 ,  3E084KB01 ,  3E084LA01 ,  3E084LA17 ,  3E084LB02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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