開閉機の巻き掛け伝達装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-281019
公開番号（公開出願番号）：特開平11-081831
出願日： 1997年09月05日
公開日（公表日）： 1999年03月26日
要約：

【要約】【課題】巻き掛け伝達装置を小型・軽量化する。【解決手段】電動シャッタ巻き上げ装置1に付加された手動でシャッタ7を開口する巻き掛け伝達装置5において、チェンホイル20の中央に係合部を備えた透孔21を設け、その透孔21を摺動するとともに係合する入力軸22を介在させ、電動シャッタ巻き上げ装置1の駆動軸23に入力軸22を嵌合させる構成にする。そして、入力軸22の前進・後退を入力軸22の後端部に螺合する支持軸34のネジ部37により、支持軸34を床面上から回転させることで入力軸22を嵌合させる構成にする。この構成から小型・軽量・安価な巻き掛け伝達装置5を提供することができる。

請求項（抜粋）：

開口部(15)のシャッタ(7)を開閉駆動する巻き上げ装置(1)と、巻き上げ装置(1)に巻回してシャッタ(7)を巻き取るドラム(8)と、巻き上げ装置(1)の駆動軸(23)にチェンホイル(20)を回転可能にして、チェンホイル(20)を回転させることによりドラム(8)を回転させてシャッタ(7)を巻き取る伝達装置において、チェンホイル(20)の中心部に、入力軸(22)の外周面が前後方向に摺動可能にすると共に入力軸(22)の外周面と係合する透孔(21)を設け、巻き上げ装置(1)の駆動軸(23)に嵌合する嵌合部(24)を備えた入力軸(22)を設け、入力軸(22)をチェンホイル(20)の透孔(21)を摺動して巻き上げ装置(1)の駆動軸(23)に嵌合させ、チェンホイル(20)を回転することにより巻き上げ装置(1)がシャッタ(7)を巻き取るように連結することを特徴とする開閉機の巻き掛け伝達装置。

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