特許
J-GLOBAL ID:200903053531198761

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163290
公開番号(公開出願番号):特開2002-358980
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 集電体の性能を高めることで、発電効率のアップを図る。【解決手段】 固体電解質層2の両面に電極層(燃料極層3、空気極層4)を配置し、電極層の外側に多孔質クッション材よりなる集電体(燃料極集電体6、空気極集電体7)を配置し、電極層の外側にセパレータ8を配置した固体電解質型燃料電池において、集電体を、厚さ方向に連続的に密から粗に組成の変化する傾斜組成を有する多孔質体で構成し、該多孔質体よりなる集電体を、電極層との接触面側に気孔の小さな密の層、セパレータ8との接触面側に気孔の大きな粗の層がくるような向きで電極層とセパレータとの間に配置した。
請求項(抜粋):
固体電解質層の両面に燃料極層と空気極層を配置し、燃料極層と空気極層の外側にそれぞれ多孔質クッション材よりなる燃料極集電体と空気極集電体を配置し、燃料極集電体と空気極集電体の外側にセパレータを配置し、これらを圧力をかけて密着積層した固体電解質型燃料電池において、前記燃料極集電体及び空気極集電体の少なくとも一方を、厚さ方向に連続的に密から粗に組成の変化する傾斜組成を有する多孔質体で構成し、該多孔質体よりなる集電体を、電極層との接触面側に気孔の小さな密の層、セパレータとの接触面側に気孔の大きな粗の層がくるような向きで電極層とセパレータとの間に配置したことを特徴とする固体電解質型燃料電池。
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026CC10 ,  5H026CV01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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