特許
J-GLOBAL ID:200903053538865593
マイクロ化学システム用チップ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-138686
公開番号(公開出願番号):特開2005-321266
出願日: 2004年05月07日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 流路中にデッドボリュームが発生するのを防止でき、且つ流路内の簡易な圧力調整の下、液体の定量的な送液を行うことができるマイクロ化学システム用チップを提供する。 【解決手段】 マイクロ化学システム用チップ1は、内壁親水性の上流側主流路10a、相対的に内壁疎水性の合流部20、及び内壁親水性の下流側主流路10bから成る主流路10と、合流部20と接続した内壁疎水性の副流路30、40とを備える。副流路30は開閉弁33に接続され、副流路は空気吸引ユニット15に接続されている。疎水-親水境界面50における境界面維持力P10は、疎水-親水境界面60における境界面維持力P20より小さい。上流側主流路10aや下流側主流路10bが水で満たされ、合流部20が空気で満たされた状態で、空気吸引ユニット15を作動させた上で、開閉弁33の開閉動作させることにより、合流部20内の液体は下流側主流路10bに向かって送液される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を流す内壁親水性の主流路であって、前記親水性より相対的に内壁疎水性の合流部を有する主流路を備えるマイクロ化学システム用チップにおいて、
前記合流部の上流側部において前記主流路に接続された内壁疎水性の第1の副流路と、前記合流部の下流側部において前記主流路に接続された内壁疎水性の第2の副流路と、前記第1の副流路、前記合流部及び前記第2の副流路の順に流体を間欠的に移動させる移動手段とを備えることを特徴とするマイクロ化学システム用チップ。
IPC (4件):
G01N35/08
, B01J19/00
, B81B1/00
, G01N37/00
FI (4件):
G01N35/08 A
, B01J19/00 321
, B81B1/00
, G01N37/00 101
Fターム (11件):
2G058DA07
, 2G058EA14
, 2G058GE03
, 4G075AA02
, 4G075AA39
, 4G075BA10
, 4G075BD01
, 4G075CA02
, 4G075DA02
, 4G075ED13
, 4G075EE12
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
移動ミクロ弁
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-514114
出願人:ザリージェンツオブザユニバーシティオブミシガン
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