特許
J-GLOBAL ID:200903053540073564

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008649
公開番号(公開出願番号):特開平7-220076
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【構成】 各ステップ毎に検査による相関値と真の相関値との関係を示すデータをプログラムメモリ16に格納しておく。このデータから検査による相関値と信頼度区間との関係がわかる。或るステップ幅でテンプレートマッチングをみたときの最大相関値を検出し、その最大相関値に対応する信頼度区間をプログラムメモリ16内のデータを参照して検出する。その信頼度区間が、予め設定された信頼度区間からはみ出していればステップ幅を小さくし、範囲内であればステップ幅を大きくし、等しければそのステップ幅で、それぞれテンプレートマッチングをみる。そして、検査用画像の中からテンプレートの基準画像との対応領域を検出する。【効果】 高速かつ正確に対応領域を検出できる。
請求項(抜粋):
基準画像を含むテンプレートを所定ステップ幅で検査用画像上で移動させてテンプレートマッチングをみることによって前記検査用画像の中から前記基準画像との相関値の大きい領域を検出する第1手段、および前記第1手段でのステップ幅より小さいステップ幅で前記テンプレートを前記領域上で移動させてテンプレートマッチングをみることによって前記領域の中から前記基準画像と最も相関値の大きい領域を前記基準画像との対応領域とする第2手段を含む画像処理装置において、各ステップ幅毎に前記相関値とそれに対応する信頼度区間との関係を示すデータを記憶するメモリ、前記第1手段でのステップ幅と所望の信頼度区間とを予め設定する手段、前記第1手段のテンプレートマッチングをみたときの最大相関値に対応する信頼度区間と前記予め設定された信頼度区間とを比較する手段、および前記最大相関値に対応する信頼度区間が前記予め設定された信頼度区間の範囲からはみ出している場合に前記ステップ幅を変更する手段を備える、画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/24
FI (2件):
G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 455 A

前のページに戻る