特許
J-GLOBAL ID:200903053540372286

熱可塑性エラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232246
公開番号(公開出願番号):特開平7-062169
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 機械的物性に優れ、鉱物油系軟化剤を少量添加した場合においても、成形加工性が極めて優れ、そのため鉱物油系軟化剤のブリードアウト等の問題のないポリ塩化ビニルもしくはゴムの代替軟質材料として有用な熱可塑性エラストマー組成物を得る。【構成】 低ムーニー粘度エチレン系共重合体ゴム成分、高ムーニー粘度エチレン系共重合体ゴム成分、及びプロピレン-αオレフィン系共重合体ゴムからなるオレフィン系共重合体ゴムと、ポリオレフィン系樹脂とを有機パーオキサイド、及び架橋助剤の存在下に、動的に熱処理して部分的架橋を終了させ、しかる後に鉱物油系軟化剤を加えてなる熱可塑性エラストマー組成物。
請求項(抜粋):
(A)エチレン含量50〜90重量%、ムーニー粘度(ML1+4 100°C)10〜300のエチレン系共重合体ゴムで、成分(a)に対する成分(b)の粘度比(b/a)が1.5〜30の低ムーニー粘度ゴム成分(a)10〜90重量%,高ムーニー粘度ゴム成分(b)90〜10重量%からなる混合物100重量部に、(B)プロピレン含量50〜80重量%、ムーニー粘度(ML1+4 100°C)10〜100のプロピレン系共重合体ゴム0〜50重量部を加えたオレフィン系共重合体ゴム成分50〜95重量部と、(C)ポリオレフィン系樹脂50〜5重量部からなる組成物を有機パーオキサイドおよび架橋助剤の存在下に動的に熱処理して、部分的に架橋した熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (2件):
C08L 23/16 LCY ,  C08L 23/00 LDD
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-251444

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