特許
J-GLOBAL ID:200903053542312744

媒体分離機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145312
公開番号(公開出願番号):特開平9-323841
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 厚みの異なる媒体を扱う場合に、媒体通過ギャップを変更せずに対応可能とする。【解決手段】 媒体と接する表面が平滑かつ変形に対する復元力を有する部材を複数組重ねることでゲート部を構成する。そして、媒体入口側に位置する第1の硬質樹脂板4により形成される媒体通過ギャップより、媒体出口側に位置する第2の硬質樹脂板6により形成される媒体通過ギャップの方を狭くして、厚い媒体に対しては第1の硬質樹脂板4で2枚目以降の媒体の繰り出しを阻止し、薄い媒体に対しては第2の硬質樹脂板6で2枚目以降の媒体の繰り出しを阻止する。
請求項(抜粋):
繰り出すべき媒体以外の媒体の繰り出しを阻止するゲート部を用い、集積する媒体より1枚の媒体を分離して繰り出す媒体分離機構において、前記ゲート部は、媒体入口側に対して媒体出口側が狭くなるように段階的に間隔が異なる媒体通過ギャップが形成されるように複数枚の板状部材を重ねて構成し、かつ、各板状部材は、媒体出口方向に退避可能に支持されることを特徴とする媒体分離機構。
IPC (2件):
B65H 3/56 330 ,  B65H 3/06
FI (2件):
B65H 3/56 330 F ,  B65H 3/06 B

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