特許
J-GLOBAL ID:200903053543952151

輪郭補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091177
公開番号(公開出願番号):特開平11-289473
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 エッジに相当する入力映像信号の振幅の変化が一定レベル以上の場合には、その振幅変化に反比例した輪郭補正を行うと同時に、大コントラスト比の信号と小コントラスト比の信号とが隣接する場合でも、それぞれの信号成分に対して所望の輪郭補正を行うことができる。【解決手段】 本発明の輪郭補正回路は、入力映像信号を遅延させる遅延回路(101)と、入力映像信号から輪郭補正信号を生成する輪郭信号生成回路(102)と、輪郭補正信号の振幅を制御するゲインコントロール回路(103)と、入力映像信号の振幅の変化が一定レベル以上の場合、振幅変化に反比例したゲインコントロール回路(103)におけるゲインを設定するゲイン設定手段(105,106,107,108,109,110,111,112,113,114,115)と、遅延回路(101)の出力信号とゲインコントロール回路(103)の出力信号とを加算する加算回路(104)とを備えている。
請求項(抜粋):
入力映像信号を遅延させる映像信号遅延手段と、前記入力映像信号から輪郭補正信号を生成する輪郭信号生成手段と、前記輪郭補正信号の振幅を制御するゲインコントロール手段と、前記入力映像信号から前記ゲインコントロール手段におけるゲインを設定するゲイン設定手段と、前記映像信号遅延手段の出力信号と前記ゲインコントロール手段の出力信号とを加算する第1の加算回路とを有する輪郭補正回路であって、前記ゲイン設定手段は、エッジに相当する前記入力映像信号の振幅の変化量を検出する変化量検出手段と、前記変化量の内の基準電圧以上の成分からなる信号を出力するスライス手段と、前記スライス手段の出力信号の波形幅を拡張させ出力する第1の波形幅拡張手段と、前記変化量の内の前記基準電圧以下の成分からなる信号を出力するリミット手段と、前記リミット手段の出力信号から前記第1の波形拡張手段の出力信号を引き算し前記ゲインとして出力する引き算手段とを具備することを特徴とする輪郭補正回路。

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