特許
J-GLOBAL ID:200903053544011199

船外機の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069769
公開番号(公開出願番号):特開平9-256890
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】船外機のトリム操作時における空燃比の最適化を図った船外機の燃料噴射制御装置を提供するにある。【解決手段】燃料噴射式2サイクルエンジンを備えた船外機において、エンジン回転数やエンジン温度、吸気温度等のエンジンの状態を検出する手段を備え、各エンジン状態検出手段より得た情報で燃料の基本噴射量を決定し(S1)、各気筒ごとに燃料を供給する(S8)と共に、船外機はトリム角度検出手段を備え、エンジンの低速運転中にトリム角度検出手段でトリム角度を検出して(S3)このトリム角度の変化量を演算し(S4)、このトリム角度変化量に応じてエンジン内の残留燃料の量を推定し(S5〜S7)、この推定値を基に燃料の基本噴射量を補正するように構成したしたものである。
請求項(抜粋):
燃料噴射式2サイクルエンジンを備えた船外機において、エンジン回転数やエンジン温度、吸気温度等のエンジン1の状態を検出する手段23,48,49を備え、上記各エンジン状態検出手段23,48,49より得た情報で燃料の基本噴射量を決定し(S1)、各気筒18ごとに燃料を供給する(S8)と共に、上記船外機2はトリム角度検出手段47を備え、上記エンジン1の低速運転中に上記トリム角度検出手段47でトリム角度を検出して(S3)このトリム角度の変化量を演算し(S4)、このトリム角度変化量に応じてエンジン1内の残留燃料の量を推定し(S5〜S7)、この推定値を基に燃料の基本噴射量を補正するように構成したことを特徴とする船外機の燃料噴射制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/04 ,  B63H 20/00 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/02 330
FI (5件):
F02D 41/04 330 P ,  F02D 41/04 330 F ,  F02D 29/02 A ,  F02D 41/02 330 B ,  B63H 21/26 N

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