特許
J-GLOBAL ID:200903053546953345

位置合わせのためのX線横断断層画像装置を取り付けた医療用放射線の回転型集中照射装置と、回転中心に標的領域を移動するための可動ベッド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-079055
公開番号(公開出願番号):特開2004-243078
出願日: 2003年02月14日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】放射線治療においては、癌組織にのみ放射線を照射することが理想的であるが、癌組織の周囲を取り囲む正常組織にも放射線があたることを避けることができず、正常組織の放射線被曝と放射線障害が引き起こされる。癌組織に大量の放射線を連続的に照射し、正常組織には間歇的にパルス状の放射線を照射することによって被曝量を軽減し、各パルス間の照射間歇期に正常組織の放射線障害から回復を起こさせ、効率的に放射線治療を行う。この際回転中心に照射標的領域が位置することが必須条件である。【解決手段】照射標的領域を回転中心とした連続的に回転する放射線発生装置(1、2)を使うことによって、回転中心領域には連続的に、領域外には間歇的なパルス状に放射線があたることになる。X線横断断層装置(3、4)で標的領域をモニターしながら、正確に標的領域が回転中心にくるようにベッドを移動する(6、9)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
放射線治療において、患部の周囲の360度方向、または頭尾方向から連続的に回転照射を行う(図1)ことを目的に、リング型(図5)、または円筒型(図7)、または半球型の回転装置、または2個の回転リングの間に複数の支柱棒(12)を橋渡しした回転装置(図8)に、粒子線発生装置、ガンマ線発生装置、あるいはX線発生装置(2)を備え付け、回転中心の領域に放射線の連続照射を行う回転型放射線治療装置。
IPC (3件):
A61N5/01 ,  A61B6/00 ,  A61N5/10
FI (4件):
A61N5/01 A ,  A61B6/00 320M ,  A61B6/00 370 ,  A61N5/10 T
Fターム (13件):
4C082AA01 ,  4C082AA03 ,  4C082AC02 ,  4C082AC03 ,  4C082AC04 ,  4C082AE03 ,  4C082AG53 ,  4C082AG54 ,  4C093AA11 ,  4C093CA37 ,  4C093EC25 ,  4C093EC28 ,  4C093FA36

前のページに戻る