特許
J-GLOBAL ID:200903053549134779

長尺パイプライナーの既設管路への挿入方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-038881
公開番号(公開出願番号):特開平11-230409
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】長尺パイプライナーを、破断なく、略直立するマンホールから略水平方向に敷設された既設管路内へ挿入させることができる長尺パイプライナーの既設管路への挿入方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂製の長尺パイプライナー1を、略直立するマンホールQ1から略水平方向に敷設された既設管路6内へ、そのコーナー部においてマンホール下部に設けられたガイド部5に湾曲するように沿わせつつ挿入する長尺パイプライナーの既設管路への挿入方法であって、前記長尺パイプライナー1として、形状記憶温度にて円筒体に形状回復する性能が付与された状態にて、断面外形面積が減少するように変形されたものを用い、その長尺パイプライナー1の前記ガイド部5に沿わせた湾曲部1Bを既設管路6内へ移動させ水平状態に変形させる強制変形と、マンホールQ1内への垂下部1Aを前記ガイド部5に沿うように移動させ湾曲状態に変形させる強制変形とを、所定の応力緩和を満たすような進行方向側からの牽引により行う。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製の長尺パイプライナーを、略直立するマンホールから略水平方向に敷設された既設管路内へ、そのコーナー部においてマンホール下部に設けられたガイド部に湾曲するように沿わせつつ挿入する長尺パイプライナーの既設管路への挿入方法であって、前記長尺パイプライナーとして、形状記憶温度にて円筒体に形状回復する性能が付与された状態にて、断面外形面積が減少するように変形されたものを用い、その長尺パイプライナーの前記ガイド部に沿わせた湾曲部を既設管路内へ移動させ水平状態に変形させる強制変形と、マンホール内への垂下部を前記ガイド部に沿うように移動させ湾曲状態に変形させる強制変形とを、所定の応力緩和を満たすような進行方向側からの牽引により行うことを特徴とする長尺パイプライナーの既設管路への挿入方法。
IPC (2件):
F16L 1/00 ,  F16L 1/024
FI (2件):
F16L 1/00 J ,  F16L 1/02 Z

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