特許
J-GLOBAL ID:200903053549276999

分離膜モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217064
公開番号(公開出願番号):特開平7-047244
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】プレート・フレーム方式の浸透気化または蒸気透過装置に用いられる分離膜モジュールであって、分離性能を損なうことなく、分離膜の膨潤によるルーズ化を防止した新規な分離膜モジュールを提供する。【構成】膜表面に平行な流路(9)を形成する様に各々が少なくとも一つの分離膜を支持している膜支持プレートの積み重ね体と、これらの流路の接続している流体供給管(7)及流体排出管(8)と、前記の分離膜を通過する気体の回収手段と、前記積み重ね体の圧接手段(ボルト(5)及びナット(6))とから成る分離膜モジュールにおいて、前記膜支持プレートは、その外周壁面以外が多孔構造に構成され、且つ、その膜支持面に複数の凸状リブ(222)を設け、そして、当該凸状リブの平坦頂部によって前記積み重ね体の分離膜を圧接する。
請求項(抜粋):
プレート・フレーム方式の浸透気化または蒸気透過装置に用いられる分離膜モジュールであって、膜表面に平行な流路を形成する様に各々が少なくとも一つの分離膜を支持している膜支持プレートの積み重ね体と、前記の各流路に接続し前記積み重ね体を通って長手方向にそれぞれ延びる二つの離設した流路と、これらの二つの離設した流路の何れかの一端部に接続している液体供給手段および何れかの他端部に接続している液体排出手段と、前記の分離膜を通過する気体の回収手段と、前記積み重ね体の圧接手段とから成る分離膜モジュールにおいて、前記膜支持プレートは、その外周壁面以外が多孔構造に構成され、且つ、その膜支持面に複数の凸状リブを設け、そして、当該凸状リブの頂部によって前記積み重ね体の分離膜を圧接し、前記の回収手段は、前記の積み重ね体の外周壁面から膜支持プレートの内部に導通し且つ減圧装置に接続されている脱気管にて構成されていることを特徴とする浸透気化または蒸気透過用分離膜モジュール。
IPC (4件):
B01D 63/08 ,  B01D 53/22 ,  B01D 61/36 ,  B01D 63/00 510

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