特許
J-GLOBAL ID:200903053549346881

位置センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127814
公開番号(公開出願番号):特開平6-310002
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 大きな角度変化および水平状態で移動している場合をそれぞれ検出することができ、構造が簡単で安価であり万一破損した場合でも水銀スイッチのような危険が少ない位置センサを提供することにある。【構成】 水平状態では球体収容部7の円錐形状凹部7aの頂部に可動球体1が位置しており、可動接点電極11と下側固定接点電極13とが電気的に接続されている。一定角度以上傾斜すると、可動球体1は側壁溝部7cに移動するため、球体検出軸10の端部は板バネ2の復元力により円錐形状凹部7a内部に移動し可動接点3は上側固定接点4に接触し可動接点電極11と上側固定接点電極12が電気的に接続される。水平状態で移動しているときは可動球体1が上下に動き、可動接点電極11と下側固定接点電極13とが断続して接続される。
請求項(抜粋):
逆円錐形状凹部を有し、前記逆円錐形状凹部内に比重の比較的大きい球体を封入した球体収容部と、前記逆円錐形状凹部の頂部に設けられた貫通孔に挿通され、その端部が前記逆円錐形状凹部内部に突出する位置まで前記貫通孔を移動可能な球体検出軸と、前記球体検出軸を前記逆円錐形状凹部内部に向かう方向に付勢力を与えているバネ部材と、前記球体収容部が略水平状態で前記球体が前記球体検出軸の端部に乗って前記球体検出軸が下降しているとき、前記球体収容部が所定以上傾斜して前記球体が逆円錐形状凹部の側壁溝部に移動して前記球体検出軸が球体収容部内に突出しているとき、および前記球体収容部が略水平状態で前記球体が前記球体検出軸の端部に乗っていて一時的に移動して戻る状態が繰り返されたときにそれぞれ対応した信号を発生するスイッチと、から構成したことを特徴とする位置センサ。

前のページに戻る