特許
J-GLOBAL ID:200903053550153507
波長をシフトすることによる光の伝送法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-311834
公開番号(公開出願番号):特開平5-145487
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 波長をシフトすることによる光の伝送法およびその装置を提供する。【構成】 放射モジユールEMには2つの電極E、E′をもつ分布型フィードバック半導体レーザ20がある。このレーザは第1又は第2モードで振動することができ、電極E′に加えられるスイッチング電流Icの関数として、それぞれλ1又はλ2の波長で放射される。受信モジユールMRには、波長λ1又はλ2のいずれか1つに同調したバンドパス光ファイバフィルタ30があり、この出力から検波器Dで送出される信号を検波する。出力信号Sは、スイッチング信号又はそのコンプリメンタリ信号に対応している。
請求項(抜粋):
次のものから成ることを特徴とする半導体レーザによる光の伝送法:(A)放射モジュール(EM):2つの電流により2電極(E,E′)半導体レーザ(20)に供給する1番目(O)また2番目(Ic)の論理値を取るとみなすことができるバイナリ信号を形成し、電流の一方は偏光電流(I1)であり他方はスイッチング電流(Ic)が重畳している偏光電流(I2)であり、レーザは電流(I1)と(I2)に対しては1番目の波長(λ1)に位置している第1モードで、電流(I1)と(I2+Ic)に対しては2番目の波長に位置している第2モードで振動しているが、前記の2つの波長(λ1,λ2)はほぼ1ナノメートルを超えて離れている、(B)受信モジュール:レーザにより伝送される放射を受けるが、それは1番目の波長(λ1)または2番目の波長(λ2)のいずれかで行われている。
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